2012年8月4日土曜日

マキマロの色

去年の春、瀬戸内に引っ越され、
自然や、日々の暮らしのなかから刺激をうけ、
楽しみながらお染めをされているマキマロさん。

同じ草木で染めていても、
実をつける前と後では染め上がる色が違うそうです。
季節によって変わる色、一枚一枚手で染められた色はどれも表情が違って
手に取った人だけの色になります。

そんな色を通してここでの生活や、
生きていく中でこれからも起こり続ける「なにか」を
伝えていければと話すマキマロさん。




サボテンにつくカイガラ虫からとれる天然染料で染めた、
鮮やかで上品なこの紫色は、
2年前に生まれた胡花(こはな)ちゃんのイメージカラーだそうです。

今年の新作ワンピース、「ノルマンディ」でのこのお色は
スターネット大阪店では初めての入荷です。
この他、ほうじ茶で染めた黄色味の色や、藍染めとかけたお色がございます。



今年は春から夏にかけて素敵なグリーンが沢山並んでいます。
黄色味の強い若草色のグリーンや藍染めが効いた深いグリーンなど。 

こちらは「あわせワンピース」を二枚重ねたスタイルです。
一枚でもいろいろな着方が出来ますが、
二枚あわせるとまたバリエーションが増えます。 色にもすごく幅があるのであわせ方次第で雰囲気はがらりと変わります。 

マキマロ色を肌にまとったとき、
そこからマキマロさんの言う「なにか」を
感じられたらと思います。
そしてまた、そこから自分の色へと育てていく楽しみを
是非体感してみてください。