2012年7月29日日曜日

手編み白樺カゴ

昨日よりスターネット大阪店で
ユーリとビヨルク「手編み白樺カゴ展」を開催いたしております。

ユーリさんは、今年の3月末にに北海道に移られ、
白樺の樹皮を採集し、日本の樹皮の可能性や、編み方、
技術をいろいろな視点で描き、作品づくりに取り組まれています。

自ら森にはいり、白樺の樹皮を採集して、丁寧に編まれた手編みの白樺カゴ。
作品から木の温もりや、北海道の白樺の森を感じ、
ひとつひとつ違った表情をもつ樹皮の美しさを是非ご覧頂ければと思います。



ユーリとビヨルク定番の「ワンハンドルのカゴ」
その名のとおり「持ち手」が一番の特徴で、ユーリさんが
「どんなに重い物を入れても大丈夫」と言い切るくらいの、
安定感のある丈夫な持ち手になっています。

大きい方のカゴは、ハンドルの付け根の部分が三角なっているのがポイントです。



他にも濃淡のある白樺樹皮で編まれたワンハンドルのカゴなどサイズ違いでございます。



こちらは、赤みのある希少な白樺樹皮で編まれた「フルーツカゴ」
他の物と比べると深みのある色合いが印象的です。

 

こちらの「パンカゴ」は深さもあるのでいろいろな用途に使っていただけます。


美しくてとても丈夫な白樺のカゴ。
樹皮の質や、色、厚みなどひとつとして同じものはありません。
その素材を使って編むカゴは同じデザイン、
同じ技術でも出来上がる白樺のカゴはひとつひとつ違うのです。
実際にみて、触れて、それぞれの違いを感じてください。


日中、日差しがきつく、厳しい暑さが続いています。
熱中症などにお気をつけてご来店ください。